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前期分の授業評価アンケートと前期講義の総括
 前期分の授業評価アンケートが教員に送られてきました。
 プレゼミ

 プレゼミ全体の平均と比べて、ほぼ同じ。項目別のプレゼミ平均と比べて「教員の熱意」がやや高く、「専門的知識を得た」がやや低く、「課題などが適切」がちょっとだけ高くなっています。
 私のプレゼミは「基本動作演習」みたいなところがあって、テキストはありますが、その問題を深く突っ込むようには使いません。いろいろな課題を少しずつこなしてもらいます。最初から最後までテキスト購読にしたほうが突っ込んだ理解が出来るのですが、それと比べた良し悪しはいつも迷うところ。
 私自身は、私のプレゼミのなかなか直らない課題は「私がしゃべりすぎること」だととらえています。もっと皆さんに話させたり、書かせたりしたいのです。そういう意味では「興味がわく」が平均程度なのはマズイ、と捉えるべきかもしれません。他人のレジュメやレポートに感想を書いてもらう、などという試みを別の講義でやって好評でしたが、そういったことも考えてみますかね。

 ミクロ経済学(夜間)

 同種の(夜間)講義平均と比べて、ごくごく平均的数字。内容面での話は昼間とまとめて。

 ミクロ経済学(昼間)

 全項目ダメダメの超不人気。
 受講者数と授業評価には負の相関がある、という報告は先行事例の報告書に載っていて、多くの大学でそういう傾向はあるようです。特に今年の場合、時間割の裏番組が少なく「取りたくて取ったんじゃない」受講者も多かったでしょうから、その影響は特に大きいでしょう。いやこれは、そういう時間割を組んでしまった私らが、むしろご迷惑をお詫びしなければいけないことです。
 それはそれとして、今年の講義、私としては「全然まったく狙いが達成できなかった」と評価しています。「狙い」とは、「単位制度の実質化」に沿った教室外学習の充実。「単位制度の実質化」については例えばこれを参照。
「単位制度の実質化」は大学審議会が取り上げて有名になったコンセプトで、大学が大学であるために追求しないといけないことのひとつです。
 そのために、練習問題のついた教科書を選び、教科書に沿って講義をしました。それだけで面白くない度倍増なわけです。当然。教室外で練習問題やっとけよ、でないと単位出ないぞ、というコンセプト。ところがところが、何をどれくらいやったらいいのか、私の期待と皆さんの実績が見事にミスマッチ
 来年度のミクロ経済学は、しょっぱなに試験問題を明示してしまおうと思います。いま40問くらい作ったところで、最終的には50〜60問を用意して、ここから6問出すよと。あまり提示する問題数が少ないと、カンニングペーパーを簡単に作られてしまいますからね。それと、今年のような小テストを組み合わせます。今年の小テスト問題もしょっぱなに配ったほうがいいですね。こういう感じで尋ねるよと。
 ミクロ経済学ってのは世界標準科目ですから、「できる」「できない」の基準も万国共通。「わかったつもりになって楽しい」授業をして「やっぱりわかってなかった」のはマズイと思うのです。教室外で頑張った人が得をする。要求に応えると、基本をしっかり分かるようになる。まずそういう、大学っぽい講義を目指したいと思います。
 来年度は夜間にミクロ経済学特講が出ますが、これも私が担当します。前回やったときは公務員試験対策問題集を教科書にして「ひたすら問題集」でしたが、専門学校の講座を学内で開くことも定着したので、新ネタを考えないといけないですね。
| 並河 永 | 授業日記2006 | 17:23 | comments(0) | trackbacks(1) |
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